夫婦関係のお話をお伺いしていると、始まりは、仕事やプライベートの人間関係などによる様々な外的要素を受け、心身の不調和がもたらされ、つい感情的になり、一番身近な人に怒り、悲しみ、不安をぶつけてしまう。
ぶつけられた相手から大きくなって自分に返ってきてしまう。
そんな負のスパイラルパターンが見られる場合が多々あります。
このような場合のアプローチとして、様々な考え方、捉え方を変える心理的なアプローチが効果をもたらし、同じような事象が起きた時にも動じないように精神力が養われ、問題解決することもあります。
時に職種や職場環境をお伺いしたときに、明らかにキャパを超えたストレスフルな日常を過ごしている場合があります。
その場合、転職や休職、就業体制の見直しをすることで、夫婦関係が良好になることもあります。
家族を幸せにするために始めたことが今では、家族崩壊をもたらしているのかもしれません。
夫婦の関係性にフォーカスをあてる事により人生の優先順位が明確になったり、自分にとっての幸福感に気付けたり出来るのではないでしょうか?
逆に人生の優先順位を明確にすることで、本当に大切にすべきものに気づき、夫婦関係が良好になることもあります。
自分にとって大切なものは何か?
健康、家族、キャリア、趣味、友人、学びなど、大切なもの、日々エネルギーを費やしているものをピックアップし、どのようなバランスの状態かを自己分析してみましょう。
もしいずれかのものが不調和をきたしているとすれば、偏りが見えてくるでしょう。
バランスを意識することで、心の余裕が生まれ、対人関係も良好なものへと進むでしょう。
夫婦の関係性を見つめ直すことで、より深く自分を探求することになるでしょう。
UnsplashのJared Riceが撮影した写真
Comments